Photon/A　Dawn

【第七指定特区】
七つ目に発見された地脈に伴い設けられた七番目の指定特区。海から少し離れた内陸部に位置している。第七研究施設群を運営するものが国でなく企業のためカネの動きが活発で比較的人口も多い。

〔第七研究施設群〕
ツバサグループが運営する研究施設群。企業が運営する研究施設群は世界的にも希少であり、研究施設群と学園としての両面を成しているのはここしかない。
初等部から高等部まで存在し、生徒は全員能力者。生徒は固有の認証番号を与えられ、一か月に一度定期健診に受けることを義務付けられている。
学園内は広く、ありとあらゆる施設を高水準で完備している。学園施設は全て地上に存在し、定期健診以外で地下の研究施設に立ち入ることは禁止されている。

〈決闘場〉
生徒同士が一対一でSPAやリアクターを用いた試合を行うスタジアムのような場所。殺傷は厳禁。
Photon/A抑制装置が作動しているため、内部ではリアクターの攻撃が直撃してもしびれるだけである。首や頭へのリアクターの攻撃での失神、または降参によって決着をつける。ただ、故意にケガ与える行為をしない限り、反則はほぼ無いと言っていい。
試合はテレビ・動画サイトでの中継や直接の観戦によって見られるため、毎度大きな興行となっている。
勝利した生徒には学園内の施設で利用できる引換券や寮の待遇向上が与えられる。よって、芸能人もかくやというほどの暮らしぶりをしている生徒も少なからず在学している。

〈練習場〉
Photon/A抑制装置が作動している室内練習場。予約して利用することが可能。


〔第七指定特区中心街〕
背徳と欲望の街。とにかくガラが悪い。犯罪率も高く、麻薬組織や犯罪組織の温床となっている。
しかし治安が良くないのは内部のみで、特区の端まで行けば普通の街並みが広がり安心して休日を謳歌することができる。

〈集会場〉
正式な名前はない倉庫。影に潜むアウトサイダー達の情報共有などの場でありセーフハウスも兼ねている。

〈BAR Polaris〉
バー ポラリス。スカベンジャーの根城になっている場所であり、どこかのビルの書類上存在しない地下三階に存在する。実質ワンフロア貸し切りであるため店内は存外バーとしては広く、バックヤードは広大で倉庫代わりにもなっている。

〈裏決闘場〉
第七指定特区の地下に存在する闘技場。勝者には多額のファイトマネーが与えられるが、決闘は不動産や高額な品物の賭け事として行われることが多く単純に勝負を競うことはごく稀。
裏決闘場のルールはやるか、やられるかであり勝負は非常にシビア。出場する際は死を覚悟しなくてはならない。


［第七指定特区郊外］
日本らしい閑静で安全な街。大きなショッピングモールもあり、交通の便もよいためここに遊びに来る学生も多い。



【第六指定特区】
首都に近い沿岸部に位置する。地中深くに地脈がある関係上、第六指定特区はかなり面積が狭く全土が研究関連施設の敷津であるため、一般人の立ち入りは禁じられている。

〔第六研究施設群〕
地中に存在する研究施設群。施設内部では他の研究施設よりも踏み込んだ研究をしており、その実績も上々。




【第二指定特区】
日本中心部の山中にある特区。地脈は小規模だが、火山活動が活発化しているため立ち入り禁止の無人地帯となっている。

〔旧第二研究施設群〕
山中にあった小規模の研究施設群。火山活動の活発化により放棄された。



【クレ環礁研究所】
ハワイ州クレ環礁付近に存在する人工島の上に作られた研究施設。大規模な地脈が存在し、僻地でありながらも重要な研究所である。



【大興安嶺研究施設群】
中国大興安嶺地区に存在する研究所。世界最大の地脈が存在し、それに応じて巨大な研究施設群が存在する。